2016年5月3日火曜日

ダイバーシティ(多様性)再考

次男(写真)、小学校ではソフトボール部とダンスにエネルギーを投入し、中学校ではダンスを継続しつつ、これまた誰も予想し得なかった全く新しい分野に足を踏み入れました。この多動ぎみな感じは間違いなく私似でしょう^^;。一方高校に進学した長男は専攻も美術、部活も美術。美術という専門分野を追い求め、自分のペースを大事にするスタイルは、間違いなく夫ファミリー譲り。そして長女。複数の国でいろいろ試しながらも、小学校から描いていた夢に近づきつつあり、夫と私の生き方が半分ずつ反映されてる感じ。同じ屋根の下に育っても三者三様。予想不可能な感じが面白い。そして二日前にブログを更新したばかりの私に「最近ブログ更新してないよね?」と聞く、ブログが日課のも私にとってはこれまた異星人的な。。。^^;

立教大学の授業では、国内に1000以上の拠点、世界数十カ国・地域に数百の拠点を持つ、日本のとある大企業から「ダイバーシティを活かした新たな働き方や人事の仕組みを提案せよ」というお題を頂き、現在学生達が日本の人事の課題やダイバーシティ経営の現状について調査をしています。ダイバーシティと一言に言っても、考慮すべき違いは、生物学的性差、社会的性差、年齢、障がいの有無、人種、国籍、文化、信条、価値など幅広く、それら「多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することでイノベーションを生み出し、価値創造につなげる」(経済産業省,2016)とは、結果がどうであれ、それ自身がもはや革新的。それに比べたら、家族の中で多様性を許容するなんて、なんでも無いことだと思えます。私は過去15年あまり、「自ら社会的課題を見つけ、他者と力を合わせて社会の肯定的な変化に貢献する人を育てる」を人生のミッションとしてきましたが、主体性が発揮される時って、やっぱりその人自身が自分の強みや好きなことを表現している時だと感じます。でなければ持続可能ではない。そう思うと、ダイバーシティの尊重って本当に大事。
 

2 件のコメント:

  1. 主体性が発揮されるのは、強みや好きなことを表現しているとき!なるほどです~☺
    好きなことをやっていると、こんなことしたらどーなんだろうって、発想が豊かになって、創造的になれる。それを行動にしていったら主体的になっちゃいますね\(^_^)/
    By yusuke.w

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  2. コメントに今気づいたよ!!祐輔ありがとう!!
    そう、論語にもあるよね:
    これを知る者はこれを好む者に如かず。
    これを好む者はこれを楽しむものに如かず。

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